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> My Best Fiend / In Ghostlike Fading ('12.03.03) / BRC-324

ブルックリン・シーンの中でも飛び抜けたクオリティの高さを備えている注目株!!
<Warp>が新たに契約したブルックリンの5ピースバンド、マイ・ベスト・フィーンドのデビュー・アルバム『In Ghostlike Fading』がリリース!!
01 Higher Palms
02 Jesus Christ
03 ODVIP
04 One Velvet Day
05 In Ghostlike Fading
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06 Cracking Eggs
07 Cool Doves
08 I'm Not Going Anywhere
09 On The Shores of The Infinite
10 As Bright A Light *Bonus Tracks for Japan
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ほぼ無名ながら<Warp>がその魅了にとりつかれ、2012年2月にデビューを果たすバンドが、ブルックリン出身の5ピースバンド、マイ・ベスト・フィーンドである。
独特の雰囲気が漂わせるキーボードとファジーなギター、そして哀愁を帯びたヴォーカル、そしてストーリー性のある雄大でドリーミーなサウンド。ブルックリン・シーンの中でも飛び抜けたクオリティの高さを備えていることは、<Warp>が注目したことからも明らかであり、近い将来必ず大きなステップアップを果たすであろう。本作は、今や世界的バンドとなったグリズリー・ベア、バトルスに続き<Warp>のロックの歴史に新たな1ページを刻むだろう。
マイ・ベスト・フィーンドのメンバー五人はブルックリンに住んでいるが、彼らの作り出す音楽はそこではないどこか―広々とした、夢見心地だけれど、不安と高揚が交互に訪れる―そんな場所にある。彼らの<Warp>からのデビュー作『In Ghostlike Fading』にある曲は、煌びやかで空間を覆うキーボード、ざらついたギター、物悲しいボーカルが合わさり、まさに夢見心地なサウンドとなっている。静かでほとんどフォークのようなヴァースから、ロックなコーラスが鳴り響けば、ゲストや友人達による浮遊感のあるボーカルハーモニーがそれを支え、そしてそれら全てにはリバーヴが気前良く掛けられている。アルバムの冒頭を飾る「Higher Palms」で彼らはフィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドに少しばかり酩酊感をプラスして、現代風にすることに成功している。リードシンガーのフレデリック・コールドウェルの詩はデカダンと懺悔、衝動と信仰告白の間をさまよっている。また彼の描く登場人物たちは魂の暗闇におののきつつも、何とか生き延びて話を物語っている。マイ・ベスト・フィーンドのバンド名は、ドイツ人映画監督ヴェルナー・ヘルツォークが、1999年に俳優のクラウス・キンスキーを描いた同名のドキュメンタリー作品『My Best Fiend(邦題:キンスキー、我が最愛の敵)』に由来する。そのバンド名は意味深であり、まるで感情と愛情そして狂気の中を綱渡りしている姿を思わせる。そしてそれらは芸術と人生の双方に欠かせないものである。つまるところ、本当に素晴らしいバンド名なのだ。バンドは最初、カンサス出身のクリス・リンドブレード(ローズピアノ)とフィラデルフィア出身のコールドウェル(ヴォーカル&ギター)のデュオであった。リンドブレードいわく、バンドは当初から生楽器とエレクトロニックサウンドについ
て議論してきたという。その結果、彼らは新しいメンバーを招き入れることにした。ドラマーのジョセフ・ノールに始まり、最終的にバンドはキーボードのポール・ジェンキンス、コールドウェルの幼馴染でありハードコアバンド、ジ・エクスプロージョン(The Explosion)でも活躍していたベースのダミアン・ジェヌアルディ、の五人組となる。コールドウェルが歌詞を書きあげるにつれ、マイ・ベスト・フィーンドの刺激的なアプローチは価値ある成果を上げることになる。彼らは最初の曲を、ブッシュウィックにあるリハーサル・スタジオで完成させるが、メンバーによって丁寧に作り上げられたその雰囲気は彼らの楽曲にも現れている。だがスタジオの環境というよりも、その親密でコンスタントに刺激を受けあえる状況こそが彼らの曲を方向付けている。最も日の浅いメンバーである、ジェヌアルディはこう語る「僕たちは互いの音をよく聞くことで、アルバムの空気を作り上げたんだ。僕は元々パンクバンドでプレイしていたんだけど、このバンドでは小節を音符で埋め尽くすよりも、むしろ空白を作ったほうがより効果的だということを学んだよ。アルバムはほとんどライヴ・レコーディングで、プレイしているときはいつもお互いの音にとてもよく気を使うんだ。常に空間を意識してね。」
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