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> Nice Nice / Extra Wow ('10.04.03) - WARPLP187

今、ブルックリンよりもホットな街“ポートランド”から、世界を驚愕させる2人組がシーンに放たれる。
[Track List]
01. Set And Setting
02. One Hit
03. A Way We Glow
04. On And On
05. Everything Falling Apart
06. Big Bounce
07. See Waves
08. A Vibration
09. A Little Love
10. Double Head
11. Make It Gold
12. New Cascade
13. Its Here
他の追随を許さない爆裂サイケデリック・アンサンブルはただただ強烈!
バトルスに匹敵する精密さと構築力、ギャング・ギャング・ダンスやボアダムズに通じるトライバルなリズム、更には徹底した攻撃性と凄まじい音圧をも併せ持つ、USポートランド発、超絶サイケデリック・デュオ“ナイス・ナイス”がいよいよ<ワープ>からデビュー!
ここ数年のシーンの流れを俯瞰で捉えつつ、独自の解釈でそれらを丸ごと飲み込み、一気に放出したかのような2010年型の最新エクスペリメンタル・ロック・サウンドはどこまでも刺激的で挑戦的!!!
現在、音楽ジャーナリストや一部のコア・リスナーだけでなく、世界のカルチャー・シーンからも熱い注目を集めるオレゴン・ポートランドを拠点とするナイス・ナイス。Jason Buehler(ジェイソン・ビューラー)と
Mark Shirazi(マーク・シラジ)によるこの2ピース・バンドは、ここ数年で、アメリカ西海岸北部の最も刺激的なライヴ・アクトとしての評判を高めながら活動を続け、2009年満を持して<ワープ>と契約を交わす。
その繰り出されるサウンドは驚くほどに緻密ながらも、アーティな雰囲気や知性を感じさせるインテリジェンスな音というよりも、もっとストレートに体に訴えかける、いわば肉体的サウンド。人間の根源的な快楽への欲求を全面に押し出すように、自由にシンプルに本能の赴くまま築き上げられていく世界観は頭で理解しようとしても到底理解不可能、体全体で感じるしかない。恐ろしいほどにサイケデリックなエレクトロニック・サウンドと耳に否応なしに残る不思議なメロディ、まるでクラウト・ロックかのごとくミニマルに重ね上げられていく中毒性の高い反復ビート、シューゲイザー・バンドを彷彿とさせるかき鳴らすノイズ・ギター、パワフルに打ち込まれていくタイトなドラム、時折覗かせるマス・ロック的手法、そして圧倒的にダイナミックな展開。それらの要素を抜群のバランス感覚と独自の解釈で丸ごと飲み込んで、無邪気に吐き出したかのような音の洪水は不穏ながらも快感さえ覚えてしまう。バトルス、ライトニング・ボルト、ブラック・ダイスから、アニマル・コレクティヴ、ギャング・ギャング・ダンス、ノー・エイジ、ファック・ボタンズまで。比較されるアーティストは数多くいるが、決してそれらの模倣ではなく、唯一無二のサウンドとしてアプト・プットするセンスは群を抜いていて、もはや脱帽する他無い。
彼らにとってUK初リリース作品であると同時に、<ワープ>からの初リリースでもある、1st single「One Hit」は、聴く者の感覚をじわじわと切り刻んでいくような狂気に満ちた圧倒的にサイケデリックなトラック。このシングルで<ワープ>からの鮮烈デビューを飾ったナイス・ナイスは、すぐさま初となるヨーロッパ・ツアーを敢行。ウェイヴス、ブラック・ジャックスと共演、カーゴでの「ADVENTURES IN THE BEETROOT FIELD」にも参加。レーベル・オーナーであるスティーヴ・ベケットが「バトルスの次に日本のファンに期待して欲しい」と語るように、<ワープ>のサポート体制も万全。Warp20周年のラストを飾るWarp20 (Berlin)、Warp20 (London)、続く2日間のワープ・イベントでもバトルスと共演を果たした。2010年初頭には、既に追加ツアーが予定されており、日本大幅先行販売となる2/17アルバム・リリース直前の2/6には2ndシングル「See Waves」をリリース。秩序と無秩序が緻密に交錯していく、このアルバム随一のキラー・チューンは、トライバルなリズムで始まる印象的な冒頭から、壮大な音のカレイドスコープへと音が弾け飛び、思わず体がリズムを刻んでしまう。そして、「See Waves」に続くキラー・チューンである、ハードコア・パンクからの影響も感じさせる「Everything Falling Apart」の鮮烈映像作品(Yoshi Sodeokaがディレクションを担当)が間もなく発表される。畳み掛ける攻撃的なリズムとビートが痛快で、オーディエンスが狂喜乱舞すること必至の好トラック。
デビュー・アルバム『Extra Wow』について、バンド自身は「ライヴでやっていることを表現/反映させたかったんだ。僕らのライヴを特徴づける要素を届けることにフォーカスした。つまり爆発的なハイ・エナジーと、眩しくてカラフルなテクスチャー、多彩なリズム、抑揚のあるダイナミックな展開、そして新しい方向性を追求することへの意欲だね」と語る。「僕らのライヴを魅力的にする大きな部分は、“フリークショー(freakshow)”的要素、僕らがループを生でどんどん重ねていくのを見ることだと思うんだ。レコーディングした作品は、強烈さがその部分を補ってくれると思う。聴いてくれる人たちが「これはトリッピーだ、ライヴが見たい」って思ってくれたら嬉しいね。アルバムが多くの人を驚かせると願っているよ」
ここ数年で徐々に世界の音楽勢力図を塗り替えていったUSインディー・シーンは、2009年一つの結実を迎え、次々と出現するニュー・カマー達に多くの音楽愛好家たちが魅了された。この大きな潮流は落ち着きを見せるどころか、拡がりは加速しつつさえある。既に種は十分に蒔かれた。確実に次なる領域へと踏み出し、斬新なセンスを持った新たな世代がまた台頭するであろう2010年の音楽シーンの中で、アンダーグラウンド・シーンから飛び出したナイス・ナイスが主役の一組としてその可能性を開花させ、大きな飛躍を遂げるのは間違いない。むしろ一気にトップへと躍り出る可能性さえ秘めている。新たな刺激を求めるのであれば、この2人組が放出する爆発的エネルギーに無心になって身を委ねるのが一番手っとり早い方法だ。時代の機運が彼らを求めていたのだということをこの『エクストラ・ワウ』がはっきりと証明し、そしてナイス・ナイスは時代の寵児となる!!!
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