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> Dan Le Sac Vs Scroobius Pip / The Logic Of Chance ('10.04.03) / BRC-256

世界中を騒がせた奴らが、2010年度版アップデートを完了!
“踊るビート”と“踊る言葉”で、またまたお騒がせにやって来た!!
前作『汝、つねに決めるべし〜Thou Shalt Always kill〜』で音楽業界一同ア然の衝撃PV(ナ、ナントYouTubeにて250万ヒット!!)から2年……
英国産のヒップホップが、いよいよ自由で多様な表現に花開いている2010年、ダン・ル・サック VS スクルービアス・ピップが、待望の2作目『ザ・ロジック・オブ・チャンス』を引っさげシーンに帰って来た!
「カッコよくて厳しくて温かい、そんな感じです。」
DJ MAAR (DEXPISTOLS)
"Thou Shalt Always Kill"で吹っ飛ばしてくれたパイセン。
リリックの対訳が読みたいです。全編スゴイ面白い事言ってそうなので。
DJ DARUMA (DEXPISTOLS)
ヤッバッ!ダンちゃん楽しい〜ぞ!さすがっす!
最新サウンドはもちろん歌詞やライムがたまらん。
世界観をつかむのに対訳をしっかりチェックするか、これをきっかけに英語の勉強に励むかはあなた次第。
いずれにしろダンス、ヒップホップのいいとこどりの最高傑作をご堪能あれ。
ブラもヘビロ中!
Bryan Burton-Lewis
[Track List]
01. Sick Tonight
02. Five Minutes
03. Cauliflower
04. Great Britain
05. Get Better
06. Inert Explosions
07. Stake a Claim
08. The Beat
09. Last Train Home
10. Snob
11. Cowboi
12. Rich Vs Poor *Bonus Track for Japan
13. Get Better (The Errors Remix) *Bonus Track for Japan
踊る!ビート×踊る!リリック=エレクトロ×ヒップホップの新法則、ここに誕生!!
トラックメイカーであるダン・ル・サックは、エレクトロニカとヒップホップなクールな融合サウンドを生み出し、その上にスクルービアス・ピップが、ライムと鋭く客観的な文化観察的で物語的なスポークン・ワードを巧みにのせる。
今作『ザ・ロジック・オブ・チャンス』をヒップホップ・アルバムとするか、ダンス・アルバムとするのか、単純なジャンル分けは難しいが、音楽的進化に加えて新たな目的意識にも貫かれた本作は、ふたりの白人男性を否応なくUKヒップホップの最前線に送り出すことになるだろう。
ニューアルバム「ザ・ロジック・オブ・チャンス」は社会・政治的な意味とPOPな感覚を兼ね備えた傑作だ。
ポップでクールなダンストラックに乗って、ユーモア満点でリアルな『言葉』が舞踊る!
今作においては、最初にアルバムの方向性を決めたりせず、各人が「新しいことを試して自分の表現の幅を広げること」を目標に掲げて制作に入った。決して一緒にスタジオに入ったりすることはせず、ダンがトラックのラフ案を次々メールし、ピップはそこから自分が書き貯めたネタに合うものを選び、或いはトラックにインスパイアされて新たに綴ったリリックを録音してダンに送り返し、ファイルを交換しながら曲を練っていった。結果はまさに期待通りで、ダンが練り上げたビートは、前作以上に完成度を増し、イタロ・ディスコ、8ビット・チップミュージック、ソウル、オールドスクール・ヒップホップなどの影響を幅広く取り入れトレンドとスキルを兼ね備え、圧倒的にハードでアーバンでダンサブルに仕上がっている。また前作の『Letter From God To Man』でレディオヘッドの『プラネット・テレックス』をサンプリングして話題を振りまいたが、今回はその手のサンプルは一切使わず、アイデアと経験(あるのは主にツアー中の体験らしい)に基づき、いたってシンプルかつリアルなフロアの空気感を伝えるものとなった。一方のピップのリリックに関しては、フロウやライムのパターンが広がり、ポリティカルな色が濃くなったことが大きな特徴と呼べるだろう。インスピレーション源は、まさに今の英国の政情だ。いいかえればこのような政治の迷走や景気の悪化する中での、格差社会や若者による犯罪による社会不安の高まリは、今の日本にも十分通じる所である。
ファーストシングル「Get Better」は、陰鬱なUKの若者を奮起させるようなエレクトロ・アンセムで、社会が子どもたちの成長を失敗したにも関わらず、些細なことで子どもたちを叱りつける現状を厳しく批判する。犯罪社会に蔓延する暴力に焦点を当てた「Great Britain」、民主主義社会の中における個人の役割を訴える「Stake A Claim」といった楽曲では、スクルービアスが社会の現実をダイレクトに表現する一方、ダン・ル・サックは、先進的かつエクレクティックなビートを届けている。
本作『The Logic Of Chance』は、前作以上に超ダンサブルでありながら、オルタナティヴな意識を持ったポップ・ミュージックを世界に広げる、極めて重要な作品だ。
まさに今この時代の『日本』にこそ必要なメッセージを持つアルバムである!
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